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2010

平成22年度 活動

 

Ⅰ.総会

平成22年4月21日(水) 13:00 於帯広建設会館

 

Ⅱ.担当者会議  (毎月第2水曜日)

4月14日(水)、5月12日(水)、6月9日(水)、7月14日(水)、8月11日(水)、9月8日(水)、10月13日(水)、11月10日(水)

 

Ⅲ.平成22年度 開催モニターツアー

1.森のルート
【日時】 平成22年10月22日、23日
【場所】 浦幌町:炭山、留真温泉他
【参加者数】 75人

 

2.川のルート
【日時】 平成22年11月12日、13日
【場所】 豊頃町:十勝川河口〜茂岩、千代田新水路
【参加者数】 52人

 

3.海のルート
【日時】 平成22年7月10日、11日
【場所】 浦幌町:豊北海岸、昆布刈石、厚内他
【参加者数】 40人

 

Ⅳ.その他

岸朝子、村田ナホ氏講演会
【日時】 平成22年6月13日 【場所】 豊頃町える夢館

 

森のルート看板設置
トレイルルートの分岐点に標識を設置(13基)

「川のルート」モニターツアー2010

11月12日(金)-13日(土)に一般・協議会52名が参加し1泊2日で開催した。

 ホテル大平原を出発し、十勝エコロジーパーク下流側管理橋から上流側管理橋まで2.5kmを散策。途中、オジロワシやオオワシなどを観察。特にオジロワシは至る所で観察できた。一行は、東京からの部隊と合流し、昼食会場の豊頃物産直売所「はるにれ」へ。会場では3人娘(草間さん、中野さん、原さん)がお出迎え。メニューはイクラ丼と蕎麦セット。イクラは大津漁協の草間さん、蕎麦は蕎麦打ち名人の中野さん特製で絶品。この頃から雨が大粒になってきた。昼食後、2班に分かれ、「歩く組」は雨中を農野牛橋からスタート、ゴールの武山樋門(幕別町、十勝川・猿別川合流点)までほぼ全員が完歩。「観察組」はタンチョウ、ヒシクイ、マガンを観察し、初日で5種の天然記念物を制覇。

 ホテル大平原到着後、市田さん(バードライフインターナショナル副会長)と小川さん(エコネット代表)の講演会。東十勝の湖沼群とラムサール条約やフットパスと地域の取り組みなどが紹介された。

 夕食会では、マツカワの刺身やシシャモ、キンキ料理、インカのラクレットなど舌鼓。特に、室瀬さんが注いだ生ビールは絶品だった。今回は東京や関西からの参加があり、自己紹介や情報交換が行われた。

 二日目はホテル大平原を出発し、「歩く組」は豊頃のハルニレ見学後、茂岩市街からスタート、大津までの約20kmをトレイルした。途中、魚つき公園の休憩ではパンやジュースで臨時パブを開店、東十勝ならではの演出であった。一方「観察組」は、湧洞沼や生花苗沼など湖沼群にて野鳥観察をした。

 大津市街の堤防にて昼食。メニューはもみのきの十河(そごう)さん作のカジカの味噌汁と、はるにれ草間さん特製の特大おにぎり。昼食後、「歩く組」は残りの3種(ヒシクイ、マガン、タンチョウ)を、「観察組」はハクガンを求め浦幌町十勝太付近へ出発。間もなく目標達成し、ホテル大平原にて解散した。


活動写真へのリンク(下のリンクを押すと該当日の活動写真の場所へ移動します)

11月12日(金)の活動写真へ

11月13日(土)の活動写真へ


※画像をクリックすると拡大画像が別画面に表示されます

11月12日(金)
給餌場観察 給餌場と十勝川
エコパ内タンチョウ給餌場を観察
説明は室瀬さん
給餌場と十勝川が一望
バスからオジロワシ オジロワシ近景
下流側管理橋でオジロワシを発見 人間に慣れた様子で一歩も動かず
トレイル開始 ワシ発見
トレイル開始(上流管理橋まで2.5km) 途中、ガイドがオジロワシを発見!!
野鳥観察エコパ右岸 木に止まるワシ
エコパ右岸側で野鳥観察 木に止まるオジロワシとオオワシ
昼食 イクラ丼蕎麦
食彩はるにれで昼食 メニューはイクラ丼と蕎麦セット
歩く組
農野牛樋門スタート 風雨の中歩き続ける
歩く組は雨の中、農野牛樋門よりスタート、途中風雨の中もゴールを目指して
歩く組ゴール バイオトイレカー
見事ゴール!(幕別、武山樋門) 今回、共成レンテムさんより
バイオトイレカーを提供頂いた
観察組
野鳥観察中 タンチョウ畑に出没
雨の中、バスを降りて野鳥観察 いたる所にタンチョウが・・・
講演会
市田さん、小川さん講演会 村田ナホさん食の講演
市田さん、小川さんを招いての講演会 村田ナホさんからも食について講演頂いた
懇親会
乾杯 室瀬さん食材説明
待望の懇親会、乾杯は浦幌商工会事務局長の須藤さん 室瀬さんより食材やワインの説明
ハルニレ3人娘と小川巌さん
はるにれ3人娘にご機嫌の小川さん
11月13日(土)
朝食
朝食メニュー 朝食中
朝食メニューは、音更町の「のんびりや」のパン、パパラギ牛乳、池田ブドウジュース、 ゼンギュウファームのチーズ
歩く組
はるにれ遠景 トレイル開始
スタート前に豊頃のハルニレを見学 トレイル開始、約20km(茂岩〜大津)の行程
臨時パブ1 臨時パブ2
東十勝ロングトレイル考案の「臨時パブ」
朝食で余ったパン、牛乳、ブドウジュース、チーズを飲み食べして休憩
湖沼群で野鳥観察
湧洞沼など湖沼群で野鳥観察
ゼニガタアザラシのコロちゃん タンチョウ道を横断
豊頃町民?のゼニガタアザラシ、コロちゃん
最近某テレビ番組にも紹介されてすっかり人気者に
堤防上でタンチョウが目の前を横断
昼食〜解散
昼食中 昼食メニュー
昼食はカジカの味噌汁とおにぎり
十勝太展望台 十勝太展望台2
ヒシクイ、マガン、ハクガンを求め、浦幌町の畑や十勝太展望台へ
「森のルート」モニターツアー2010

 2010年10月22日(金)-23日(土)の1泊2日で一般・協議会関係者合わせて75名で開催した。

 初日は浦幌町商工会(以下コスミックホール)で郷土料理研究家の村田ナホさんが調理したイクラ丼と三平汁、焼き立ての厚焼き玉子で昼食後、浦幌町博物館にて佐藤館長より浦幌の自然や歴史、K/T境界層などレクチャーを受けた。その後貸切バスで川流布会館へ移動し、K/T境界層まで6.2kmをトレイルした。K/T境界層に到着後、参加者は恐竜が絶滅したとされる6500万年前の地層に触れた。

 貸し切りバスでコスミックホールに到着後、村田夫妻による「東十勝の食材と料理」と題した講演会を開催。そして待望の夕食会は浦幌和牛ステーキ、池田牛(褐毛和牛)のたたき、地元馬鈴薯のラクレット、手作り豆腐の冷奴、地元有志による蕎麦、イクラご飯、トウモロコシ、十勝ワインはじめ道内産ワインの試飲会など地元の新鮮な食材が振舞われた。夕食会終了後、希望者は豊北海岸で満天星空観察会を行ったが、見事な満月のためお月見会に変更した。

 二日目はコスミックホールで朝食後、炭山へ出発。佐藤館長の説明で旧浦幌炭鉱市街(1.9km)を散策。廃アパート、隧道跡、排気口跡などを見学した。その後、炭山〜馬鬚岳〜留真温泉間16kmを歩く「トレイル組」と常室川で釣りをする「釣り体験組」の2班に分かれた。プログラム終了後、留真温泉近くの4号沢川で合流し昼食。鹿肉のワイン煮、豚汁、手作りパン、おにぎりと釣りたてのアメマスのムニエルが振舞われた。最後は浦幌町久門教育長、森林室安田室長の挨拶で閉会した。


活動写真へのリンク(下のリンクを押すと該当日の活動写真の場所へ移動します)

10月22日(金)の活動写真へ

10月23日(土)の活動写真へ


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10月22日(金)
昼食 浦幌博物館見学
コスミックホールで昼食 浦幌博物館の佐藤館長より
浦幌町史と地層について説明
K/T境界層へトレイル トレイル途中の林道
トレイル開始(K/T境界層まで約4.6km) K/T境界層へ向かう途中の林道
K/T境界層到着 K/T境界層
到着、佐藤館長よりK/T境界層の説明 これがK/T境界層です
記念撮影@K/T境界層
K/T境界層付近で記念撮影
講演会
村田夫妻講演会1 村田夫妻講演会2
村田夫妻による講演会、テーマは「東十勝の食材と料理」
懇親会
浦幌町水澤町長挨拶 池田牛を食べながらワイワイ
待望の懇親会。浦幌町水澤町長より歓迎の挨拶 池田牛(褐色和牛)のタタキを特製土佐酢で
池田ワインと道内ワイン 地元馬鈴薯のラクレット
池田町の池田ワイン城さんの協力で
十勝ワインのほか、道内ワインの試飲会
地元馬鈴薯のラクレット
地元有志による蕎麦 竹田浦幌商工会長挨拶
地元蕎麦打ち同好会による絶品蕎麦 竹田浦幌商工会長からご挨拶
ビールの差し入れも頂きました
安田森林局長閉会挨拶
安田森林局長の締めで閉会
10月23日(土)
朝食
朝食風景 朝食メニュ−
朝食は地元手作りのパン、バターライス、カボチャのポタージュ、十勝産チーズとラズベリージャム
炭山:旧浦幌炭鉱跡
記念撮影@廃アパート前 旧浦幌炭鉱を探索中
廃アパート前で記念撮影 佐藤館長のガイドで旧浦幌炭鉱跡を探索
尺別隧道の鉄橋跡 排気口冷泉
尺別隧道、鉄道橋の橋脚跡 冷泉が湧き出る排気口跡
歩く班 : 炭山〜馬髭岳〜留真温泉(4号沢川)16.2km
森のルート看板 トレイル開始
旧浦幌炭鉱市街地跡から留真温泉まで 林道でつながっている。距離は9.2kmだが 馬髭岳まで登ると16.4kmになる。 40名が馬髭岳目指してスタートした
森林室看板と森ルート看板 行程中のトイレ
途中の二股には迷わないように標識がある
この日はシカ漁解禁日のため、森林室が
トレイル実施の標識を随所に立ててくれた
女性が一番心配なのはトイレ。森林室の
協力で、ルート途中に仮設トイレが設置
された
トレイル中 トレイル中の眺め
みなさん、頑張って 見わたす限り、山しか見えない
馬髭岳頂上到着 馬髭岳頂上からの景色
馬髭岳頂上に到着 頂上からの眺望
三角点へ向けて出発 頂上で記念撮影
浦幌町久門教育長の助言で三角点へ 頂上で記念撮影、無事全員登頂
釣り班 : 常室川で釣り体験
釣りスタート 魚ゲット!!
お父さんが見守る中、釣り体験 見事ゲット!!
よっ、釣り名人!! ロッジラッキーフィールドの吉原さん
大物ゲット!! インストラクターの吉原さん、有難う
昼食 : 4号沢川
昼食風景 鹿肉のワイン煮
いよいよ昼食です。メニューは、鹿肉のワイン煮、豚汁、おにぎり、パン、
釣り班が釣ったアメマスのムニエルです
村田さん特製豚汁を振舞う 釣り班アメマスのムニエル
村田さん特製の豚汁 釣り班が釣ったアメマスを捌き、ムニエルに
安田室長挨拶 浦幌町久門教育長挨拶
森林室の安田室長が挨拶 浦幌町久門教育長より締めの挨拶
『海のルート』モニターツアー2010夏

 今年度『海のルート』モニターツアーを7月10(土)〜11日(日)の1泊2日で開催しました。一般、ゲスト、協議会関係者(野鳥・植物ガイド含む)40名参加のもと、初日は大雨で、勇気ある希望者4名が湧洞沼散策路約6㌔をトレイルしました。

 一行は、長節湖・湧洞沼・生花苗沼の湖沼群をバスにて見学、豊頃市街へ向かう途中の畑ではタンチョウが10つがい以上も観察できました。

 到着後、ゲストの小川厳氏(北海道エコネット代表)、岸朝子(料理ジャーナリスト)さんと協議会関係者で意見交換会を開催し、ルートの課題や東十勝の食材や魅力について貴重な意見を頂きました。

 夕食会は、当初予定の「ハラッパ農場」(野外星空レストラン)に地元商工会の協力でテントを設営し、雨天決行しました。残念ながら、満天星空は叶いませんでしたが、地元大津漁港のホッキ、トキシラズなど獲れたて海の幸や野菜、手作り豆腐、ジンギスカン、十勝ワインに舌鼓、宮口町長にも参加頂き、東十勝の魅力について歓談しました。

 前日と打って変わっての≪とかち晴れ≫、朝6:00より豊北原生花園にて散策し、地元小麦使用の手作りパンや特製紅茶で潮風を感じながら朝食…そして、21㌔のトレイルに出発しました。

 原生花園→十勝太(約8㌔)、そして海のルート一番見どころの「太平洋を一望しながらの海岸ルート」約5㌔をトレイル後、厚内駅までの約8㌔を歩いてゴール!!途中、パラグライダー発着場にて、ホッキカレー(豊頃物産ハルニレ草間さん提供)で昼食。

 厚内駅では「完歩賞」表彰やゲストの挨拶で閉会セレモニー…参加者全員が次回10月の『森のルート』モニターツアーで再開を約束しました。


活動写真へのリンク(下のリンクを押すと該当日の活動写真の場所へ移動します)

7月10日(土)の活動写真へ

7月11日(日)の活動写真へ


 

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7月10日(土)
帯広建設会館を出発、小川巌さんから挨拶 豊頃物産直売所「食彩ハルニレ」で昼食
手打ち蕎麦、手作りピザを頂いた
勇洞沼、初日は生憎の雨 勇気ある4名が雨中のトレイル
約6キロを完歩、見事ゴール! バス移動中にタンチョウの番いを発見
地元では普通に見られる
地元漁師さんから提供頂いた、「トキシラズ」 野外レストラン会場「はらっぱ農場」
夕食会。宮口町長、岸朝子さんから挨拶
トキシラズ、地元野菜、十勝ワインで
魅力再発見!
「はらっぱ農場」の原桃子さんから挨拶
昼食のピザも原農場の小麦を使用
7月11日(日)
豊北原生花園で朝食
原さん手作りの地元小麦使用パン、 手作りジャム、特製紅茶で優雅な気分
鳥居の隣には、終戦間近に作られた
トーチカ(水際陣地)の跡がある
いよいよ21キロのトレイル出発
原生花園→十勝太→海岸ルート
→(昆布刈石)→厚内駅
現在通行止めの「町道十勝太線」
この5キロからの眺めは絶景
もうすぐ昼ごはん。がんばろう・・・・ 豊頃物産直売所「ハルニレ」草間さん特製
ホッキがいっぱい入ったカレー
お代わりが相次ぎ、すぐ品切れ
昼食会場のパラグライダー発着場にて記念写真 昆布刈石展望台からパシャ
道道直別共栄線
厚内駅まで約7キロ海岸線が続く
最後の一人が、見事ゴールイン!
小川巌さんより、完歩賞の表彰
ゲスト・参加者に感想を頂いた閉会式
閉会セレモニー後、記念写真
10月の森のルートツアーでの再会を誓った